2009年6月12日金曜日

Safari 4、Nitro Engineで爆速になった事を実感しました.Power Pc G4でも速い,Safari4.0!!

世界最高速のウェブブラウザの座をキープしているSafariは、Firefox、 Internet Explorer、Chromeをしのぐスピードを誇ります。最も条件の厳しいWeb 2.0アプリケーションでも、業界最先端のレンダリングテクノロジーを搭載したSafariが驚きのスピードとパフォーマンスを発揮します。業界最先端のベンチマークテスト、iBenchとSunSpiderによると、 Safariは新しいNitro Engineを利用して、Internet Explorer 7の最大30倍、Firefox 3の3倍以上も高速で動作します。卓越したJavaScriptパフォーマンスに加え、Safariはあらゆるプラットフォームで最高のHTMLパフォーマンスを発揮します。Internet Explorer 7の3倍、 Firefox 3の約3倍のスピードでページを読み込みます。
from Apple.com

とAppleのサイトに紹介されている様にWWDC 2009と同時に発表された「Safari 4.0正式版」.やっぱり速いです!!
私はMobile.meをホームにしているため、メールの読み込みなどがありSafari 3.0の時は立ち上がるのに約5秒前後かかっていました.が、Safari4.0にしてから手元のStop watchでおおよそ起動に2.9秒に短縮.「Apple style plus」さんのサイト表示も、サクサクです.さすが,Nitro Engine搭載と言うだけあります.そして、正規版ではTabの位置がツールバーの左下に戻ったのも違和感がなくて好みですね.

某M社のUpdateする度に、重くなっていき、自分のマシンが型落ちになっていく事が実感される様な「ため息の出る様な」某W-Updateとは違いますねAppleって素晴らしいです

ちなみに、仕事場にあるPower Mac G4 MDD(1.25 Dual).これは、OS 10.5.7が一応入っているのですが、Safari 3.0を持ってしてもYou tubeの再生時に虹色のサークルがクルクル廻ってしまう事があってGPUがもはや古いからなんて諦めていました.

でも、今回のupdateで試しにSafari 4.0を入れてみたら、かなり速くなりビックリです.プチ古いマシーンでも、software updateで生き返った様に速くなるなんて、

Appleって何て素敵な会社何でしょう.

コアなMac ユーザーは古いマックを捨てられずにいる事を分かっている様なナイスな、毎回のupdate.私は、今回のSafari4.0でもっとAppleが好きになりました.時には、Updateが非対応になる事もありますが、5年前のMacが5年経ってもsoftware updateで速くなるってさらに愛着が沸きませんか?

早速、遠く離れた実家の両親にも話すと、既にSafari 4.0にUpdateしているとの事.
「どう、速くなった?」と聞くと「元から速かったけど、言われれば速いかも.」とのこと.
実家で老後をゆるゆる過ごす、iBook G4 1.33GHzも確実に速くなっているようです.

60歳前にして、パソコンを初めて使った母親は「iBook G4」で今ではSkype, Mail, iTunes, Safariをガンガン使いこなしています.私が帰国したら、大きな画面でもっと楽にMac lifeを楽しんでもらえる様に「iMac 24 inch」を両親にプレゼントしようと思います.

ExpressCard/34スロットを失った15 inch Macbook pro (副題:SDHCスロットはWinからSwitchユーザーが望んだのか?)







↑デジタル音声入力が省略され、SDスロットとFW800が追加され
た13inch Macbook Pro


↑Expresscardスロットが廃止されSDスロットが追加された15inch Macbook Pro


従来通りのインターフェースが残された17inch Macbook Pro


先日のMacbook proシリーズの一新で、Macbook proの隠れたプロ仕様と言える仕様であった「ExpressCard/34スロット」が15 inchモデルから廃止されました.

全体的に機種が拡大した事は、新規ユーザーへの購入しやすさが増し歓迎すべき事ですが、「ExpressCard/34スロット」廃止は非常に残念です.
おそらく、以前からのMac userの中でどうしてもSDカードスロットが欲しいと思っていた方はごく少数ではないかと、周囲の反応からは感じます.
おそらくWin noteではなじみ深いSDスロット.今後新規にWinからMacへSwitchするであろう未来のユーザーの希望を先取りした採用決定なのでしょうか?

このスロットの活用のハイライトは、ExpressCardを利用したeSATA接続の外付けストレージを使用し、FW800の2倍強と公称される超高速データ転送であったと思います.私もSDD換装した後のMacbook proのHDDを利用し外付けeSATA接
続ディスクドライブとして、Back upを行なっていますが、もの凄く速いです.
将来的には、eSATA接続+RAID0の高速外付けストレー
ジを購入しようと考えていただけに残念ですね.ちなみに、RAID0可能なものとして、写真の「Iomaga ultramax pro Raid」がMac likeなデザインで第一候補です.日本ではあまり人気がないようですが、3.5 inch HDD × 2のRAID0の高速ドライブです.ちなみにExpress cardはVintage computerさんの「Vpower 2ポート eSATA ExpressCard」¥4,580円を購入済みです.この製品はDriver不要でOS起動可能な優れもので、SDD換装の際のデータ移行を行なった時、約120GBのデーターを1時間未満で終わらせる事が出来ました.

旧Macbook proユーザは今回のupdateを複雑な思いで、見ておられた方も沢山いらっしゃると思いますが、Express cardスロットは非常に優れものです.Macbook pro (late 2008)はすでにprevious modelとなりましたが、意外に近い将来Express card有りのMacbook pro 15inchの人気が高まりそうな気がします.未確認ですが1
5inchでもMacbook pro (late 2008)の2.66GHzの最高スペックモデルは8GBのメモリーが使用可能なそうです.個人的にはこれが狙い目だと思っています.値落ちが良ければ、購入を(何台持てば気が済むのか?)考えようかな?

Iomaga ultramax pro Raid あのG4 Cubeの形をMac proのようなアルミで再現した様なCoolな筐体.品薄のようです.

2009年6月10日水曜日

独りぼっちになったWhite Macbookが、気になる.


昨日のWWDC2009でUnibody Macbook 13 inchが
Macbook pro ファミリーに格上げされて、MacbookはシリーズはWhiteカーボネイト筐体をもつ通称「White 2009」、この1機種だけになってしまいました.最新のunibodyモデルが発表されて以来.Apple storeでもお店の端っこに申し訳無さそうに置かれている「White Macbook」
が私の中で俄に気になって来ました.

2006年にiBook G4がIntel製CPUを採用して、Macbookと名
前を新たにややスリムになったbodyでデビューして約3年経過しました.2008年初頭に出たPenryn CPUを搭載したモデルは最も売れたApple 製パソコンであったそうです.個人的には上位機種として設定されていたBlack modelを買わなかった事に非常に後悔をしています.

さらにこの時期はAppleがuserを順調に増やしていっ
た時期にあたり、その1番の孝行息子であったのはMacbook、新規ユーザーでポリカーボネイトのMacbookでデビューした人は多いでしょう.

そんな、White Macbookがひっそりと1機種になっても、米国では1000ドルを切る価格で継続販売される事は喜ばしい事です.

私は、iBook G4 12 inchの最終モデルを所有してお
ります.現在でも故障知らずで一線を退き、両親の元でのんびりと老後を過ごしています.2005年に発売されたiBook G4 最終モデルですが、すでに「AirMac Extreme」「緊急モーションセンサー」「スクロールトラックパッド」が搭載され、CPUがPower PC 1.33GHz(L2 Cashe 512KB)+Mobility Radeon 9550 、メインメモリーは限度の1.5GBまで購入時に増設していました.もちろんOS X Leopardで快適な速さで動作します.余り速くないHDDでしたが、お陰で発熱やファンの騒音も静かでみんなが寝静まった夜間の作業もOKでした.唯一の欠点が外部出力がミラーリングのみの対応で解像度が1024×768と液晶と同じ解像度しか出力出来ない事で、この辺りはMacbook proと差別化されていましたね.

iBook G4を3年使って、2007年末に現在メインで使っている旧アルミMacbook pro (Mid 2007)へ移行しました.現在はメインメモリー6GB、HDDは256GBのSSDへ換装し性能を十二分に発揮させております.そして、昨年10月に現在のunibodyタイプMacbook proが発表されたのですが、その際に旧アルミボディーのMacbook proがもう買えなくなると考え、15inchの最終モデルを思い切って購入しました.現在はBackup用に週に一度「Mobile Me」で同期させ、何時何時メイン機が不調になってもほぼ同じマシンで作業が継続出来る様になりました.そのため安心感が生まれました.

こうして、自分の直近のMac購入歴を振り返ってみるとコレクター心理が大きく働いているようです.そして、話題を戻すと独りぼっちでひっそりラインナップに残された「White 2009」に心が動かされてしまいます.


↑このWhiteな可憐な横顔に、心を動かされてしまいます


MacBook (White 2009):6月現在の最新Specは
CPU:Intel core 2 duo 2.13GHz(L2 Cache 3MB, FSB1066MHz)
Main Memory:標準1GBx2 800MHzDDR2 (up to 4GB、8GBまで可能?
Display:13.3インチ 1,280×800(LED バックライトなし)
NVIDIA GeForce 9400MGPU
Mini-DVI ポート
HDD:120GB SATA;5400 rpm(up to 500GB:5400rpm)
8倍速SuperDrive
内蔵 10/100/1000BASE-T
AirMac Extreme(IEEE 802.11a/b/g/n)
Bluetooth 2.1 + EDR
内蔵iSightカメラ
FireWire 4001基、及びUSB 2.0ポート2基
High Definition Audio 光デジタル及びオーディオライン兼用の各入出力ポート
内蔵ステレオスピーカ、無指向性マイクロフォン
高さ2.75cm ×幅32.5cm×奥行き22.7cm、 重量2.27 kg
緊急モーションセンサー搭載

4GBへメモリー増設するとY118,880(ベース価格¥108,800)で
す.

液晶がLEDバックライトでない所、Backlite keyboardでない所、メインメモリーがDDR2 800MHzでややunibodyモデルと比べると見劣りしますが、それ以外はほぼ頑張って追いついて来ています.可憐な努力を続けている「White Macbook」.高級感こそアルミunibodyモデルに譲りますが、多少のかすり傷なんて気にせずガンガン使いこなせます.
ドイツ車なんかは毎年少しずつ改良が加えられモデルチェンジ前の最終型が、一番良いなんて話がありますが、このポリカーボネイトモデルも同じ.さらに安い.魅力的です.

古い車を綺麗にレストアして、いい状態で乗り続けるイメージに近いかもしれません.
多くの人は、今回のモデルチェンジでMacbook pro 13 inchや、安くなったMacbook Airを購入する方が多いのではと思いますが、私は敢えてWWDCではスポットライト浴びなかった「White Macbook」にしようかと考えています.

メモリー8GB,SDDに換装して、まるで「羊の皮を被った狼」仕様の快速Macにチューンするのも楽しみです.




↑ 現在のMacbook (pro&Air)シリーズにも採用さている、浅くて軽いキーボードが最初に採用されたのはこのMacbookでした. 使い込めば当然汚れるけれども、そうして愛着が沸いてくるのかもしれません.アルミのカラーを見慣れてしまった今、この全身「白」が新鮮です.











Macbook pro の New lineupについて

WWDC 2009でNew Macbook pro Familyの末弟に、13inchの今までのunibody macbookが格上げされ加わりましたね.「Backlite keyboard」「Firewire 800」「SDHC スロット」が導入されてProの仲間入りです.そして、全グレード8GBメモリーまで対応しました.
15.4inchモデルに長く装着されていたExpress cardスロットがdropしたのは個人的には残念でした.個人的に速いExpress card + eSATA接続の外付けStrageの快適な転送速度は魅力的なだけに、痛い所です.そんなユーザーは17 inchを選ぶ事になります.

アルミunibodyの質感、デザインは高くこれからのAppleのノートの象徴にして行く方向性は分かるのですが、車メーカーで言うと「Audi」のラインナップのようにA8からA3までほぼ同じ顔付きで新鮮味は個人的に薄れてしまった感があります.ただ、最近のAudiもデザインの統一性が出てから怒濤の進撃をしている様に、Appleも世界的不景気の中でシェアを右肩上がりで伸ばしています.何度も苦渋をなめているこのメーカーは今こそ、怒濤の進撃を確かなものにする為に高品質、そして高性能でコストパフォーマンスが高い製品ラインを揃えて来ました.

個人的には15.4inchのベースグレードは、今までのAppleではあえて空白としていたポジションのものです.重い作業を頻繁に行うプロユースではなく、広い液晶のNotebookが欲しいユーザーを標的にしており、隙間なくラインナップを揃えて来ました.Win機に一寸でも隙を見せません、と言わんばかりです.

価格面も15.4inchの最高グレードが25万を、17inchモデルでも30万を優に下回る大幅なプライスダウンで、非常に手が届き易くなりました.Win機で同じスペックでこの価格に勝てる機種はないでしょう.13inchモデルは下位モデルで134,800円と一昔のMacbookよりリーズナブルです.

私がこの中で興味があるのは、実は17inchモデルです.やはり1920×1200の大解像度の画面は何事にも代え難い魅力があります.これは、外付けモニターの24inchワイドと同じで非常に魅力的です.外付けモニターに繋げて使う際にデスクトップの配置が崩れないのは違和感が減って良さそうです.

それにしても、安くなったものですね.



2009年6月7日日曜日

iPhone アプリ、SmackTalk!を試してみた.


林信行氏のブログ「Noblig2」で紹介されていたiPhoneアプリのうち、「SmackTalk!」を買ってみました.理由はあまりにもYouTubeでのデモが可笑しかったから.

ちなみに、iPod touchでも使えない事はないのですが、touchにはbuilt-in micが搭載されてないのでApple In-Ear Headphones with Remote and Micか、Apple Earphone with Remote and Micが必要になります.4種類の動物から選べるのですがオススメはモルモットの奴でしょうか.Mic越しだと結構コツが要りましたが、ハマってしまいました.ちょっとした癒しアプリとして良いのではないでしょうか?

もうすぐ、販売終了と言う事なので購入はお早めにどうぞ.現在$0.99です.





「これからMacを買うなら、どの機種が良いか?」 と知人に聞かれた場合のオススメ機種を勝手にシミュレーション.

知る人ぞ知る「研究留学ネット」と言う、海外留学する方にはかなり有名なサイトがあります.管理人の方は都内大学病院に勤務されているDrで、Macユーザーでもあります.
書かれる記事も非常に参考となる事ばかりで、私もかなりお世話になりました.

このサイトの「What's new」の中の昨年5月頃の記事で
あれから、約1年. 新機種が昨年10月、今年3月にアップデートされたので前出の記事を参考にこれからMac userになる知人がいると言う仮定で、オススメの機種を選んでみたいと思います.

1)家庭で1台メインの据え置き機種を欲しいと言う方には、断然iMac 24inch (2.66GHz)をお勧めします. 
メインメモリー標準で4GB、640GBの7200回転HDD、nVidiaの9400Mが搭載されていて¥158,000. 液晶には何とLG製のS-IPSタイプが奢られており目にも優しく視野角178°を誇っています. 通常の使用では、これ以上の性能は必要ないほど高性能です.
このスペックでこの値段、コストパフォーマンスはあり得ないくらいです.
映像系の作業や、3Dゲームを高頻度で利用するヘビーユーザー向けに中上位機種ではCPUが3.06 GHz、GPUはATI Radeon HD4850といったハイスペックなパーツを選ぶ事も出来るので、これ以上のスペックを望む方にはoptionも豊富です.
でも、コストパフォーマンス的には2.66 GHzモデルが突出しています.
将来的にもメインメモリーは最大8GBまでの増設が可能になっており、長く使えそうです.


2)基本的には自宅で据え置きとして使いたいけれど、時々持ち出したいという方には、Macbook(Unibody)と昨年出たLCD Cinema Display 24inchの組み合わせが良いと思います.
Macbookは¥148,000〜184,800、Cinemaは¥988,00で合計25万から30万弱.最新のMacbookはnVidia 9400Mを搭載しているので24InchのCinemaとダブルモニターで使ってもパワーに不足はありません.それからキーボード&マウスは別売りなので+1万前後かかりますが自分の好みのものが選べるメリットがあります.


3)自宅では据え置き型を使うけれど、いつも肌身離さずMacを持ち歩きたい方にはやはり据え置きとしてiMac 24inchと究極のMobile MacのMacbook Airが最高の選択肢となります.
Macbook Airは1.6Ghz 120GBHDDモデル¥214,800で十分だろうと思います.Airでやや負担が重い作業は自宅に帰ってiMacでやれば良いのですから.iMacは前出の24inch 2.66GHzモデルを選択するとしめて、計37万円.これで、最高に幸せなMac ライフを送れる事を考えれば案外高くはないでしょう.理想の組み合わせですね.


4)自宅でも外出先でもいつも、「高性能」なMacを言う妥協を許さない方にはやはりMacbook Proでしょう.
そこらのDesktop機を軽く凌駕する高性能と、15.4 inchで2.49kgと比較的軽量なボディー.2.4GHzモデルで¥228,800です.2.4GHzモデルでも全く十分な高性能です.さらには音質の良いスピーカーと全機種標準のBacklite keyboardはユーザーを満足感に浸らせる事間違いありません.Firewire800やPCI expressポートがProには残されているので、FW800やeSATAの外付けストレージとの文字通り高速なデータ転送が可能です.
自宅に24 inch LCD Cinema¥98,800を購入すれば、Macbook proの高性能GPUをフルに生かして広大な作業領域を使えますので、これもまた至福の組み合わせかもしれません.
Macbook pro(15.4 inch)単体では¥228,800〜288,800.LCDモニターを追加すると大凡33ー39万円の出費となります.


5) 据え置き型を、家族みんなで使うし、自分はよく持ち歩きたいと言う方には色々選択肢がありますが、ここではあえてiMacではなくて、24 inch LCD Cinema DisplayとMac Mini、そしてモバイル機はMacbookが良いと思います(予算が許せばAirが最高ですが!).
何故、この組み合わせかと言うと家族がMac miniを使っていない時に、自分のMacbookを時には24 inch のLCD Cinemaに繋げて使う事も出来るからです.
Macbook(148,800)+Mac mini(2.0GB, 120GB HDD, 69,800)+24 inch LCD Cinema (98,800)で計31万余り.出来ればMac miniのメモリーを2GBか4GBに増設しておいた方が良いですね.この組合わせは家族みんながハッピーな良い組み合わせだと思います.

上で紹介した他にも、それ以上の予算が許せば望むスペックが手に入るMacの製品ラインナップはただ感心するばかりです.

もちろん、いつかはMac Pro 8 Coreといった夢はかなえたいですね.








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