2009年6月10日水曜日

Macbook pro の New lineupについて

WWDC 2009でNew Macbook pro Familyの末弟に、13inchの今までのunibody macbookが格上げされ加わりましたね.「Backlite keyboard」「Firewire 800」「SDHC スロット」が導入されてProの仲間入りです.そして、全グレード8GBメモリーまで対応しました.
15.4inchモデルに長く装着されていたExpress cardスロットがdropしたのは個人的には残念でした.個人的に速いExpress card + eSATA接続の外付けStrageの快適な転送速度は魅力的なだけに、痛い所です.そんなユーザーは17 inchを選ぶ事になります.

アルミunibodyの質感、デザインは高くこれからのAppleのノートの象徴にして行く方向性は分かるのですが、車メーカーで言うと「Audi」のラインナップのようにA8からA3までほぼ同じ顔付きで新鮮味は個人的に薄れてしまった感があります.ただ、最近のAudiもデザインの統一性が出てから怒濤の進撃をしている様に、Appleも世界的不景気の中でシェアを右肩上がりで伸ばしています.何度も苦渋をなめているこのメーカーは今こそ、怒濤の進撃を確かなものにする為に高品質、そして高性能でコストパフォーマンスが高い製品ラインを揃えて来ました.

個人的には15.4inchのベースグレードは、今までのAppleではあえて空白としていたポジションのものです.重い作業を頻繁に行うプロユースではなく、広い液晶のNotebookが欲しいユーザーを標的にしており、隙間なくラインナップを揃えて来ました.Win機に一寸でも隙を見せません、と言わんばかりです.

価格面も15.4inchの最高グレードが25万を、17inchモデルでも30万を優に下回る大幅なプライスダウンで、非常に手が届き易くなりました.Win機で同じスペックでこの価格に勝てる機種はないでしょう.13inchモデルは下位モデルで134,800円と一昔のMacbookよりリーズナブルです.

私がこの中で興味があるのは、実は17inchモデルです.やはり1920×1200の大解像度の画面は何事にも代え難い魅力があります.これは、外付けモニターの24inchワイドと同じで非常に魅力的です.外付けモニターに繋げて使う際にデスクトップの配置が崩れないのは違和感が減って良さそうです.

それにしても、安くなったものですね.



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