書かれる記事も非常に参考となる事ばかりで、私もかなりお世話になりました.
「今なら、どのMacの機種がお勧めか?」というものがありました.
あれから、約1年. 新機種が昨年10月、今年3月にアップデートされたので前出の記事を参考にこれからMac userになる知人がいると言う仮定で、オススメの機種を選んでみたいと思います.
1)家庭で1台メインの据え置き機種を欲しいと言う方には、断然iMac 24inch (2.66GHz)をお勧めします.
メインメモリー標準で4GB、640GBの7200回転HDD、nVidiaの9400Mが搭載されていて¥158,000. 液晶には何とLG製のS-IPSタイプが奢られており目にも優しく視野角178°を誇っています. 通常の使用では、これ以上の性能は必要ないほど高性能です.
このスペックでこの値段、コストパフォーマンスはあり得ないくらいです.
映像系の作業や、3Dゲームを高頻度で利用するヘビーユーザー向けに中上位機種ではCPUが3.06 GHz、GPUはATI Radeon HD4850といったハイスペックなパーツを選ぶ事も出来るので、これ以上のスペックを望む方にはoptionも豊富です.
でも、コストパフォーマンス的には2.66 GHzモデルが突出しています.
将来的にもメインメモリーは最大8GBまでの増設が可能になっており、長く使えそうです.
2)基本的には自宅で据え置きとして使いたいけれど、時々持ち出したいという方には、Macbook(Unibody)と昨年出たLCD Cinema Display 24inchの組み合わせが良いと思います.
Macbookは¥148,000〜184,800、Cinemaは¥988,00で合計25万から30万弱.最新のMacbookはnVidia 9400Mを搭載しているので24InchのCinemaとダブルモニターで使ってもパワーに不足はありません.それからキーボード&マウスは別売りなので+1万前後かかりますが自分の好みのものが選べるメリットがあります.
3)自宅では据え置き型を使うけれど、いつも肌身離さずMacを持ち歩きたい方にはやはり据え置きとしてiMac 24inchと究極のMobile MacのMacbook Airが最高の選択肢となります.
Macbook Airは1.6Ghz 120GBHDDモデル¥214,800で十分だろうと思います.Airでやや負担が重い作業は自宅に帰ってiMacでやれば良いのですから.iMacは前出の24inch 2.66GHzモデルを選択するとしめて、計37万円.これで、最高に幸せなMac ライフを送れる事を考えれば案外高くはないでしょう.理想の組み合わせですね.
4)自宅でも外出先でもいつも、「高性能」なMacを言う妥協を許さない方にはやはりMacbook Proでしょう.
そこらのDesktop機を軽く凌駕する高性能と、15.4 inchで2.49kgと比較的軽量なボディー.2.4GHzモデルで¥228,800です.2.4GHzモデルでも全く十分な高性能です.さらには音質の良いスピーカーと全機種標準のBacklite keyboardはユーザーを満足感に浸らせる事間違いありません.Firewire800やPCI expressポートがProには残されているので、FW800やeSATAの外付けストレージとの文字通り高速なデータ転送が可能です.
自宅に24 inch LCD Cinema¥98,800を購入すれば、Macbook proの高性能GPUをフルに生かして広大な作業領域を使えますので、これもまた至福の組み合わせかもしれません.
Macbook pro(15.4 inch)単体では¥228,800〜288,800.LCDモニターを追加すると大凡33ー39万円の出費となります.
5) 据え置き型を、家族みんなで使うし、自分はよく持ち歩きたいと言う方には色々選択肢がありますが、ここではあえてiMacではなくて、24 inch LCD Cinema DisplayとMac Mini、そしてモバイル機はMacbookが良いと思います(予算が許せばAirが最高ですが!).
何故、この組み合わせかと言うと家族がMac miniを使っていない時に、自分のMacbookを時には24 inch のLCD Cinemaに繋げて使う事も出来るからです.
Macbook(148,800)+Mac mini(2.0GB, 120GB HDD, 69,800)+24 inch LCD Cinema (98,800)で計31万余り.出来ればMac miniのメモリーを2GBか4GBに増設しておいた方が良いですね.この組合わせは家族みんながハッピーな良い組み合わせだと思います.
上で紹介した他にも、それ以上の予算が許せば望むスペックが手に入るMacの製品ラインナップはただ感心するばかりです.
もちろん、いつかはMac Pro 8 Coreといった夢はかなえたいですね.
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