2009年6月5日金曜日

Boston Trip Vol.3: Fenway Park Tour

Boston旅行記の第3弾です.

20年前、日米野球で「Roger Clemens」の剛速球を見て以来、ファンになったBoston Red Soxの本拠地であるFenway Parkを訪れるのは長年の夢でもありました.
Fenway Parkはアメリカ最古のメジャーの球場で1912年に開設されて以来、改修を重ねて今でもその建設時のまま使用されています.

滞在しているホテルから歩く事20分、Fenwayの公園に沿って歩いているとつがいのアイガモ夫婦がお迎えしてくれました.


公園を越えると、建物の間に、夢に見た緑色のFenway Parkが見えて来ました.


Gate-B(ライトスタンド側)のTed Williamsとファンの少年の銅像が見えて来ました.
皆に撫でられ、ツルツルになった銅像を見ると歴史を感じます.


1塁側スタンドの外に沿って歩くと、歴代の殿堂入り選手の横断幕が飾ってあり感慨深いです.そして、最期の旗は70-80年代の主軸を打ち、Green Monsterのある左翼を守った往年のスターJim Riseです.去年、有資格最終年に念願の殿堂入りを果たしたライスの旗は真新しくて誇らしげでした.煉瓦作りの外壁がとても美しいです.


球場正面は長年のオーナーだったYawkeyの名が付いた通りは、試合がある日には完全に歩行者天国になり、賑やかな出店が出るそうです.残念ながら試合がない日でしたが、ビールの匂いが染み付いた球場特有の雰囲気が満ちていました.



早速、毎時間行なわれる球場のツアーに参加.大人は12ドルで約1時間球場内を案内してくれます.チケットは球場前のオフィシャルショップで買い、店内で集合してから全員で球場に向かいました.総勢100人余り、中にはカンザスシティーから男の子2人にボストンのキャップを被せた若い熱狂的なお母さんもおり、テンション揚がりまくりではしゃいでいました.レッドソックスは全国区の人気を誇るチームである事は知っていましたが、中にはテキサスから来た人もいました.私もカリフォルニアから来た事を周りの人に伝えると非常に歓迎されました.


Gate-Dから、なだらかなスロープを登るとそこには夢に見たレフトのGreen Monsterと天然芝のグラウンドが眼下に広がり、久しぶりに子供の様に喜んでしまいました.
あの殿堂入りした名捕手カールトン フィスクがワールドシリーズで劇的なサヨナラホームランを打ち「入れ、入れ!」と言った有名なシーンが思い出されるレフト側のフィスク ポールが
見えます.

最上階にはスポーツバーのような、ビール売り場がありました.最上階でも十分にグラウンドに近く、周りに高いビルもない為周囲の景色は360°見渡す事が出来ます.




そして、本塁側にはワールドシリーズ制覇のペナントが飾られています.この建物は取材用ブースや待機室が設けられており、中に入りました.次の写真が本塁側の取材用ブースからの風景です.まさに気分はBoston Globeの記者のよう.眼下にホームベースから左翼のグリーンモンスター、右翼で唯一赤く塗られたテッドウイリアムズの史上最長ホームランの到達席を記念した「ローン レッド シート」も見え、最高の眺めでした.









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