2009年6月3日水曜日

Boston Trip Vol.2: MIT (Massachusetts Institute of Technology) へ行った!



さて、先週末のBoston旅行の続き.
Logan国際空港には、お約束のアメリカ国旗が飾られていました.空港周辺の地図を何気なく見ていると、発見しました.その名も「Ted Williams」トンネル!.地元の人気MLBチーム Red Soxが誇る往年の名選手「テッド ウイリアムズ」の名前が冠されたトンネルです.
日本でいうと、東京に「長嶋トンネル」とか、大阪に「バーストンネル」と名前がついている様なものです.


Bostonについて最初に向かったのは、実はMIT(マサチューセッツ工科大学)です.空港から地下鉄を乗り継ぎ「Kendall/MIT駅」で下車すると、世界有数の大学が集まるBostonでも超一流のMITに到着しました.

昔その名も「Boston」という、一世を風靡したロックバンドがありましたが、そのリーダーのTom Schultzはこの大学出身の天才(奇人)ミュージシャンです.彼は一切のComputerやシンセサイザーを使わずにアナログ多重録音のみで重厚な音を、それも一人で作っていたので有名でした.あのスピーカーで有名なBose博士も教鞭をとっています.泣く子も(多分)黙るMITです(奥さん!,鳴く子も黙るんですって!).
そんな訳で、世界で活躍する数々の秀才を生み出した大学を一目見たいと思っていた訳です.

MITには数々の有名な建築物がありますが、中でも目を引いたのはMain st.とVassar st.の角にある「Stata Parking Garage」です.まさに前衛絵画から出て来た様な未来の建物風のデザインで、見ていて飽きません.




そして、Massachusetts アヴェニューをHarvard Bridgeに向かって歩くと見えてくるのが重厚な構え「Rogers Buliding」.
この建物を過ぎると、Charles Riverが現れます.
Cambridge側から見える「Back Bay」地区は霞がかかっていて、雰囲気がありますね.
写真に見える一番高いビルが「Prudential Tower」で、1964年に竣工した高さ270mとボストン随一の高層ビルです.
このビルはRed Soxのプレーオフ進出の際には「Go-Sox!」とイルミネーションされ、ボストンファンの意気を高めるのに役立っているなど、Bostonの象徴の一つとも言える建物のようです.




さて、Charles Riverの川岸に面したMemorial Driveを海側へ向かって歩いて行くと、MITの象徴の建物でもある「Maclaurin Buildings」が見えます.
Killian courtという美しい緑の芝生が前部に広がる美しい建築物です.

いずれの建物も、著名な発明家や科学者の名前が刻まれる等、その輝かしい歴史が感じられました.大学周辺を散策した後は、お決まりの大学生協へ.
まるで郊外の量販店位ある巨大な生協で買い物を堪能しました.

長くなりましたので続きは次回に...

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